【予約】なにわの伝統野菜『泉州黄玉葱』10Kg 【消費税、送料込】

販売価格 5,500円(税込)
購入数

※収穫は4月末頃から5月初旬頃を予定しています。
※ご予約いただきました方から優先的に発送させていただきます。
※サイズの指定は承っておりませんので予めご了承ください。
※長期の不在がございましたら備考欄に記載ください。

わたしたち三浦農園では日本で出回っているほとんどの玉葱の親だと言われている泉州黄玉葱を未来に繋ぎたい!と思い栽培を始めました。
泉州黄玉葱の種を蒔くところから植付け、収獲、選別まで全て昔ながらの手作業です。
手間や時間はかかりますが伝統野菜ならではの力強い味やUFOのような扁平の形が特徴です。
伝統野菜ゆえ品種改良されていませんので病気や虫に弱く形や大きさが揃いにくかったり少しタイミングがずれてると規格外品が多くなることもあります。
栽培されなくなった理由は他にもたくさんありますが一度食べると忘れられない!とおっしゃる方も多くいらっしゃいます。
是非この機会になにわの伝統野菜 泉州黄玉葱を知って食べて楽しんでいただけると嬉しく思います。
「何でわざわざ作りにくい玉葱を作るんや?」と言われることも多いですが泉州黄玉葱を知れば知るほど『わざわざ作りにくい玉葱を作る』意味があると感じています。
市場に出回ることがほとんどなく、地元でも知らない人が多い現状を何とかすべく地元の子どもたちと植付けや収獲の体験や、オーナー制度もはじめました。
またなにわの伝統野菜の認証と農薬・化学肥料の使用量を5割以上減らして栽培した大阪エコ農産物の認証を取得しています。



泉州黄玉葱とは…
泉州黄玉葱は明治時代に日本で最初に育成された玉葱でなにわの伝統野菜に認定されています。
大阪府南部泉州地域は玉葱専用の電車が走っていたほど玉葱栽培が盛んな地域でした。
今でも春になると玉葱畑が広がりますが泉州黄玉葱を作る農家は数軒程度。
泉州黄玉葱は固定種であるため、形が不揃いであったり形が扁平であるので選別がしにくく、病害虫の影響を受けやすい、日持ちがしない、規格外も多いなどの理由で栽培する農家が減り、品種改良された玉葱を栽培する農家が増えたといわれています。